国際関係コース
学生に保証する基本的な資質
知識・理解
- 自らの問題意識に応じて、世界の国・地域に関する幅広い知識を身につける。
思考・判断
- 日本と日本以外の国・地域との国情の違いを理解する。
- 違いをもたらした原因について考察し、平和共存の道について考えることができる。
- 国際社会の一員として、日本の果たすべき役割について、自分なりの考えを持つことができる。
興味・関心
- 異なる価値観・異なる文化的背景を持つ人々とその社会について、興味を持つ。
- 異文化を積極的に理解しようとする意欲を持つ。
態度
- 異なる価値観・異なる文化的背景を持つ人々とその社会について、彼我の違いを尊重することができる。
技能・表現
- 外国語によるコミュニケーション能力を一定程度身につける。
コース修了に必要とされる単位数及びコース修了認定の方法
- 所定の科目を履修しその単位を修得した者に対し、国際関係コース運営委員会が修了を認定する。
- 修了認定を受けるためには、所定の44単位以上の単位数を必要とする。
教育課程編成・実施の方針
- 世界の国・地域について学ぶ上で基礎的な知識を身につけるため、必修科目として「国際関係論Ⅰ」と「地域研究入門」を開講する。
- 世界の国・地域に対する社会科学的アプローチを身につけるため、経済・経営・法・政策学部からの提供科目(選択科目B群)を開講する。
- 4年間の学修のまとめとして「卒業研究」を位置づける。
- 世界の各地域に対する関心を深め、異文化を尊重する心を育てるため、地域研究科目(主として選択科目A群)を開講する。
- 外国語によるコミュニケーション能力を養うために「コース指定外国語」を選択必修科目として開講する。